ジャンク品 録音できません　スパイ大作戦 ミニ テープレコーダー　小道具【2024年最新】

1960～70年代に放映された米国テレビ映画“スパイ大作戦”で冒頭、リーダーが当局から指令を受ける小型オープンリール式テープレコーダーと同型日本仕様（サンヨー製）のものです。劇中では上蓋を外した状態で、指令時以外でも偽装工作面でたびたび登場していました。テレビ映画で登場したテープレコーダーは海外輸出用OEM製品として米国ブランドから販売されていたものです。基本的な構造や外観は同じですが、日本仕様と外国仕様は意匠が微妙に異なっていました。一番大きな違いは操作ボタンの色が違います。電源は単三形乾電池を４個使用しますが、現在の規格最上限のアルカリ乾電池では電池ケースに入りません。マンガン乾電池をご使用ください。堅牢なつくりの本体とは違い、電池ケースはプラ製で破損しやすいので出し入れ時はご注意ください。

＜動作＞機器本体にはマイクは内蔵されていませんので音声を録る場合は外付けマイクを本体の端子に差し込んで録音します。しかし、付属の純正マイクで録音操作を行いましたが、録音できませんでした。再生と巻き戻しは動作確認しました。テープには古いのど自慢の番組でしょうか？演歌と民謡の唄、お客さんの拍手などが聴取できましたが、録音状態が悪いため音割れがひどいです。また再生音は歪があるので適宜テープ速度調整ダイヤルで微調整が必要です。音質は現在の機器のような高音質は望めません。なにぶん60年ほど前の機器です。今後の動作保証は致しかねます。録音機能が故障していますのでジャンク品（こわれもの）扱いです。中古品および経年品ですので全体に汚れや擦り傷、プラスチック部分の欠けなどはあります。本体は堅牢なダイキャスト製で蓋や底面灰色部分はプラスチック製です。ずっしりと重く、約750ｇ（乾電池除く）もあります。出品物は本体とテープがセットされた2.5インチリール2個、純正マイク（故障品？）です。蓋内側には操作方法が日本語で印刷されています。機器大きさ（㎝）：横幅14×奥行9×高さ5.5（突起物を除く）

〇配送方法はらくらくメルカリ便です。画像内のものさしや単三形乾電池は出品に含まれません。
〇何分古いものですので電子基板や部品の劣化、駆動用モーターの寿命、テープの劣化・切離その他故障などが今後発生する可能性は十分あります。修理やレストアのできる方にお勧めです。部品取りにもいかがですか。

商品の情報